ホストになるためには、面接を通過しなければなりません。
テレビに出るような有名ホストたちも、最初は面接に合格することから始まりました。
しかし逆に言えば、どれほど資質があるホストの卵も、面接で失敗すればお店で働くことは不可能です。
面接の流れやコツを知れば、合格する確率は2倍3倍! では、ホストの面接について詳しく見ていきましょう。
目次
ホストクラブの面接の流れとは
一般企業の面接とは違い、ホストクラブの面接はなかなか想像できませんよね。
おどおどした姿では、面接をするスタッフも「この人大丈夫なのかな」と心配になってしまいます・・・。
背筋を伸ばして堂々と面接に臨めば、「うちの店で働いてもらいたい」と思ってもらいやすいでしょう。
ホストクラブの面接は、特にこれといって変わったことはありません。
- 身分証を提示
- 質疑応答
面接の流れは、おおまかに上記の2つだけ。一般企業の面接とほとんど変わらないので、ご安心くださいね。
身分証について
提示する身分証は、免許証が一般的です。
面接を始める前、または面接の最中に「身分証をお願いします」とスタッフから提示を求められるので、渡してください。
あらかじめポケットなど取り出しやすい場所に入れておくとスムーズですよ。
免許証は、コピーを取った後に返却されます。
質疑応答
スタッフから質問されることは、あらかじめ決まっています。
いくら外見が格好良くても、ホストとして働いたらナンバーワンになれる資質を持っていたとしても、質疑応答で失敗したら不採用になることもあるので要注意。
詳しくは、次の章でご紹介していきます。
ホストクラブの面接において聞かれることとは?
ホストクラブの面接では、水商売という特性上、一般企業ではあまり聞かれないような内容を質問されるのが特徴です。
例えば代表的な質問例は、以下の通り。
- ホスト経験はあるか
- いつから働けるか
- 週何日で働けるか
- お酒はどのくらい飲めるか
- なぜホストになりたいか
この他にも、寮があるお店だったら寮の利用をするかなどを聞かれますが、特に難しい質問はないのでご安心ください。
ホストクラブの面接の際にチェックしたいこと
面接は、どうしても「面接官が応募者の適正についてチェックする場所」というイメージがありますよね。
しかし面接は、「本当にこの店で働いても安心なのか」とこちらからチェックをする機会でもあるのです。
入店してから、「そんなシステム聞いてないよ!」とトラブルに発展することがあってはいけません。
「何か質問ありますか?」と聞かれた際には、お店のシステムについて確認しておきましょう。
例えば主な逆質問例としては、以下の通り。
- 仕事内容(開店前のトイレ掃除や閉店後の片づけも担当するのかなど)ン
- 給与形態(昇給や保証制度など)
- 給与から天引きされる諸経費について(雑費、所得税など)
- ペナルティについて(ノルマ未達成や遅刻欠勤による罰金など)
- 日払いの条件について(週〇日以上勤務する場合のみ日払い可など)
また、ほとんどのお店では体験入店を受け付けています。
スタッフがひと通り質問を終えた後に「体験入店はいつの日が良いですか」と聞いてくれることもありますが、もし体験入店についての話がなければ、「体験入店はできますか」とこちらから質問してみてくださいね。
ホストクラブの面接ではどのような服装・持ちものが良い?
ホストクラブに初めて面接に行くときに、服装や持ちものに困りますよね。
常識外れのレッテルを貼られないためにも、ホスト業界での「常識」を知っておきましょう。
面接での服装について
面接の際は、私服で行きましょう。
ただ、スゥエットやスポーツウェアのようなカジュアルすぎる服装は避けたほうが無難です。
「おしゃれ雑誌でイケメンモデルが着用している服」をイメージしながらコーディネートをすれば、間違えはないでしょう。
でも、「私服に自信がない」という方はスーツでも大丈夫ですよ。クリーニングなどで、あらかじめシワを伸ばしておいてくださいね。
面接での持ちものについて
持ちものは、免許証などの身分証。
面接の前に何か買い物をしても構いませんが、ショップ袋を2つも3つも持っていると「ショッピングのついでに寄りました」という雰囲気が出て、やる気を疑われてしまいます・・・。
持ちものは、バッグ1つに留めておいてくださいね。どうしても荷物が多くなるときは、液のコインロッカーなどを利用するようにしましょう。
まとめ
ホストクラブの面接では、特に難しいことはありません!
面接の流れも、大まかには一般企業の面接と似たようなものといえます。
まずは、「誠意」を見せることが大事です。真面目に受け答えをして、やる気をアピールしましょう。
面接は、ホストになるための登竜門。この記事を参考に面接を突破して、憧れのホストの夢をつかんでください!